円空仏 三州西尾藩 松平家御用寺 宝珠院 常洗上人所藏

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

商品説明 三州西尾藩 松平家御用寺 宝珠院 常洗上人所藏いう箱書きのある円空仏です。【サイズ】高さ約7.8cm※素人計測寸法になります。多少の誤差ご了承下さい。【状態】時代相応の感ももちろんありますが、目立つ傷みもなく良好な状態です。見落としなどあるかもしれませんので写真をよく見てご判断、ご理解の上でのご入札お願い致します。 円空(1632-1695年)は、江戸時代前期の修験僧で仏師、歌人でもあり、「円空仏」といわれる、荒削りに刻まれた個性的な木彫仏を多く残しました。いずれも不思議なほほ笑みをたたえ、人々を魅了し続けています。 美濃国(現在の岐阜県)に生まれ、母との死別を機に、幼い時に出家したと伝えられていますが、具体的な生地や出家に関しては諸説あり、これらが円空の神秘性を高める要因の一つになっています。 円空は自ら「造像が布教活動である」と唱え、その範囲は、北海道から青森、秋田、宮城、栃木、群馬、埼玉、茨城、東京、長野、愛知、岐阜あるいは三重、奈良などにまで及んでいます。訪れた先々で手に入れた木片を使い、生涯12万体もの神仏像を作ったとされ、現在、全国で確認されているだけでも約5,400体あり、今もなお信仰の対象になっている像が多くあります。 円空仏の特徴は、鉈(なた)一本で彫り出したとされる荒削りな肌合いで、独特の風味を醸し出しているところにありますが、細部にもこだわりがみられ、丹念な仕事ぶりがうかがえます。 江戸前期といえば、徳川幕府が樹立して間もなくで、鎖国令がたびたび敷かれ、また、江戸の大火が起こるなど世相が不安定なころです。円空の生涯は、自らを律する修行と民衆への仏法布教、それに並行した神仏の造像といっても過言ではありません。円空仏は、喜怒哀楽が入り混じった孤高の精神世界を構築した円空だからこそできる造像の極みといえます。祈りにも似た、たおやかな心を求めてやまなかった円空の神仏像が、広く受け入れられたのもうなずけます。※出品物についての箱の有無、及び額縁に関しましてはあくまでも作品の付帯品とお考えください。箱のコンディションや額のコンディション等によるクレームは一切お受け出来ませんので予めご了承ください。※商品受け取り後すぐに,受け取りボタンを押してくださる方のみ,入札をお願いします。【オークションの取り消しについて】終了予定時間前に仕入価格を大きく下回っている価格の場合はオークションを取り消す場合があります。できるだけ早めに取消すことを心掛けていますが、自動延長してから取消すこともあります。【発送方法について】発送は、佐川急便の着払いを予定していますが、諸事情により、変更する場合があります。あらかじめ、ご承知ください。なお、発送までの日数を商品代金支払い手続き後、3〜7日としていますが、可能な限り早く発送させていただきます。

残り 1 50000.00円

(500 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 05月18日〜指定可 (明日12:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥299,000 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから